園内はパンダ館やコアラ館以外にもたくさんのゾーンがあります。なかなか見ることのできない動物たちにも出会うことができるので、時間があったらぜひ回ってみてください!以下各ゾーンの簡単な説明です。いくつか実際に撮った写真も掲載するのでぜひご覧ください=^_^=
なお、台北市立動物園のホームページを参照しています。以下の青文字部分からホームページに移行します。
子ども動物区
入り口から左手にあるゾーン「子ども動物区」。子ども動物区、そう聞くとウサギやモルモットなどのかわいらし~い動物とふれあうことができる場、と考える方もいらっしゃるかと思います。しかし、台北市立動物園は少し違います。この動物園での子ども動物区の役割は「学習の場」です。古くから家畜として共に過ごしてきた動物たちの生態を学ぶ場として、子ども動物区は設計されました。アルパカやロバの他にも、ミーアキャットやアライグマなどもいますよ!
台湾動物区
子ども動物区とは反対、入り口から右手にあるゾーン「台湾動物区」。その名の通り、タイワンザルやタイワンカモシカなど台湾の動物たちを見ることができます。保育という観点も組み込まれているので、動物たちが身を隠す場所の多い展示になっている動物もいるので、お目にかかることができるかは運次第。じあんは運がなかったです( ´∀` )
熱帯雨林区
熱帯雨林地域に生息する動物たちがみられるゾーンです。個人的おすすめはドーム!ドーム内には通路が整備されていますが、動物をとっても間近で見ることができます。下の写真を見てください!パンダよりもときめいてしまいました(笑)ちなみに写真には写っていませんがすぐ手前に手すりがあり、びっくりするくらい近いです。
沙漠動物区
沙漠動物区は他のゾーンに比べて敷地面積が小さく、動物の種類も少ないですが、ラクダやアダックスを見ることができます。アダックスを見ることができる動物園は日本では少ないのでぜひ!
アフリカ動物区
野生動物の王国アフリカ大陸。このゾーンではそんなアフリカを生息地にしている動物たちを見ることができます。どのゾーンでも言えることではありますが、特にこのアフリカ動物区は環境の再現度が高いように感じます。もちろん起きて活動している動物を見られるのがうれしいですが、日陰に隠れて寝ている姿もありですよね(´ー`*)ウンウン
温帯動物区
地球上の温帯地域は広いですが、広いからこそ、その環境は多岐にわたります。そんな温帯に生息する動物たち。個人的にはピューマがいたことに驚きでした(他の動物はオープンな感じだけどピューマはやっぱり厳重でした)。ペンギン館も温帯動物区にあります。ちなみに猫空ロープウェイの動物園南駅はこの近くにありますよ~。
鳥園
最後に紹介する鳥園は温帯動物区と同じく、入り口から最も遠い位置にあります。最も人間との距離が近くなる展示をしており、下の写真のように躊躇なく手すりに止まっていることもしばしば。台北市立動物園では約90種600羽の鳥を飼育しているそうです。どこかの森に入りこんだかのような世界観をぜひ味わってみてください!